智侖超高純度|弊社はこのほど、エンジェルラウンドで数千万人民元の資金調達を完済
弊社はこのほど、エンジェルラウンドで数千万人民元の資金調達を完済しました。今回の資金調達は、陜投資本傘下の2つのファンドである省企業革新投資基金と薪火革新投資基金が協同で主導したほか、中興通訊、中信建投証券、蘇州上銀国発創投、蓮湖科技創新投資基金などの業界大手ファンドも積極的に参画しました。今回の資金調達は、既存製品の技術研究開発とバージョンアップ、工場自動化生産ラインの購入、研究開発センターの建設、運転資金の補完などに全額使用されます。これにより、弊社は飛躍的な発展を遂げ、上流と下流の大手企業間の徹底的な協力を促進し、国内外の電子グレードエポキシ樹脂のハイエンド市場を占めるための大きな支えになります。
設立からわずか1年で、弊社の技術と製品は国内有数の投資機関から厚い信頼を寄せられています。これは、会社のコア製品である低塩素高純度エポキシ樹脂シリーズの技術力が認められただけではなく、市場が我が国の「ボトルネック」という技術課題をクリアするための苦心惨憺の努力を高らかに評価したものです。成熟した管理チームと研究開発チームのリーダーシップ、首脳投資機関の強力な資本力、ハイエンド市場の差し迫ったニーズが一体となって、弊社の内側からの元気なバイタリティーを築き上げています。
弊社は、長期間にわたるハイエンド電子カプセル用原料の輸入依存の問題を見据え、超高純度低塩素エポキシ樹脂を目標とし、エポキシ樹脂の精製・脱塩素化技術に頼って、超高純度、低塩素、低粘度のエポキシ樹脂の量産を実現しています。それとともに、コストも同一タイプ、同一品質の製品と比較し、大幅に低下しています。弊社はオリジナルの脱塩素化技術により、大幅に生産ラインの要件を減らし、生産効率を向上させ、これまでのプロセスの難点を解決しました。コストコントロールが可能という前提に基づいて、エポキシ樹脂の精製、脱塩素化、低粘度化を高効率で実現し、海外の高純度、低塩素、低粘度エポキシ樹脂の独壇場を打ち破り、総塩素含有量、エポキシ当量、粘度という3つのコア指標がいずれも市販されている最高級品より格段に優れています。
弊社は、これまで超高純度低塩素エポキシ樹脂の分野で35件の発明特許を申請しており、そのうち2件は米国特許です。今年は、新たに特許30件(ヨーロッパ特許3件を含む)を出願する予定で、一方で1件の業界標準の策定に参加し、2件のグループ標準の策定をリードしています。
現時点で、弊社は徐々に補助原料の開発と生産を終え、電子カプセル用主要原料の輸入代替に取り組んでいます。この種の製品は、幅広く半導体やハイエンドの複合材料産業に用いられます。我が国のエポキシ樹脂シーリング材、電子接着剤などの半導体業界の原材料の「ボトルネック」のような問題を解消するために、戦略的な役割を担っています。これからも弊社は、エポキシ樹脂の脱塩素化・精製技術に立脚し、引き続き研究開発の範囲を拡大し、さらに世界有数の高純度電子グレードエポキシ樹脂の専業製造業者になるよう精進していきます。