4月15日、中国石油・化学工業連合会は「高純低クロロビスフェノールA型エポキシ樹脂」、「高純低クロロビスフェノールF型エポキシ樹脂」などの団体標準審査会のオンライン会議を開催した。

審査会では、起草部門が2つの団体基準の背景と意義、基準作成過程、主要技術要求、指標検証過程と公開意見募集処理状況などの内容について紹介した。エポキシ樹脂の電子電工への応用は徐々に拡大し、下流のエポキシ樹脂に対する性能要求も絶えず向上し、急速硬化、低応力、耐熱性能のほか、高精製と低塩素を求め、塩素の含有量が高すぎるとエポキシ樹脂硬化物の電気絶縁性エネルギーと防腐性能に悪な影響を与え、高純度低塩素エポキシ樹脂製品が誕生する。

審査専門家グループは『高純低クロロビスフェノールA型エポキシ樹脂』、『高純低クロロビスフェノールF型エポキシ樹脂』の2つの基準に対して真剣で入念な審査を行い、そして2つの団体標準文書の英語名称、技術要求と粘度範囲、試験方法及び検査規則と編制説明の製品市場状況、企業指標などの問題について質問と討論を行った。起草機関は専門家グループが提出した問題に対して回答した。検討を経て、審査専門家グループはこの基準の内容が全面的で、主要な技術指標が合理的で、先進性、革新性と実用性があると考え、『高純低クロロビスフェノールA型エポキシ樹脂』、『高純低クロロビスフェノールF型エポキシ樹脂』の2つの団体基準の審査を通過することで一致した。