陝西発改委がこのほど明らかにした情報によると、陝西省は今年600の省級重点プロジェクト、3449の市級重点プロジェクトを計画している。そのうち、600の省クラス重点建設プロジェクト、年間投資額は5000億元を超え、インフラ施設、産業発展、生態保護、民生改善など多くの分野をカバーしているが、これらのプロジェクトは資金需要が多いことに注意しなければならない。

このうち、「咸陽年間2万トンの電子級エポキシ樹脂新材料」は2024年の先進製造業の新規着工プロジェクトに組み入れられた。

同プロジェクトは智倫新材料科技（西安）有限公司の年間2万トンの電子級エポキシ樹脂新材料生産プロジェクトであることが分かった。2024年1月5日、智倫新材料科学技術（西安）有限公司は彬州市人民政府と盛大な契約式を行い、年間2万トンの電子級エポキシ樹脂新材料プロジェクトの正式なスタートをマークした。

このプロジェクトは陝西省咸陽市彬州市新民ハイエンドエネルギー化学工業園区に位置し、敷地面積は54.8ムー、総建築面積は23000平方メートルに達した。

計画によると、このプロジェクトは3期に分けて行われる。第一期は2024年9月に完成し、2万トンの電子級エポキシ樹脂の生産能力を放出する予定だ。この措置は国内外市場の高品質電子級エポキシ樹脂に対する日増しな需要を満たし、智倫超純エポキシ樹脂の市場競争力を高めることを目的としている。